セブ新Qパスここまでのルール&祭で大炎上

現地ニュース

土曜日にセブの迷走具合がよく現れているお祭り事件がありましたが、まずは新Qパスにおけるルールを確認しておきましょう。

以前使われていたECQパスはセブ市内で廃止となり、あらたにQRコードのついた外出許可証が登場しました。※マンダウエ市やラプラプ市などGCQエリアでは旧ECQパスがまだ効力を持っていますので、混同しないように気を付けてくださいね。

新Qパスとは?

旧ECQパスに変わる新しい外出許可証で、個別のQRコードが印刷されたA4サイズの用紙です。
本日6月29日0時より有効となっています。

以前のECQパスには識別番号は載っていましたが、個人名などのその他の情報が載っていなかったのでそのパスが有効で本人のものかの確認のしようがなく、ある意味で簡単に偽造もできてしまう作りでした。今回の新Qパスは、軍部または警察がQRコードを読み取りすると、そのQパスの世帯主の情報が調べられるシステムになっているとの噂。(それでもQRコードがただのテキストデータだった場合は偽造できてしまうんですが…。)因みにサンプルのQRコードの中身はダミーURLでした。

さて、このQパスには、ガイドラインが記載されていますが、現地語ですね。。
日本語訳されたものは以下の通りです。

①ECQ下ではすべての住民は自宅にいなければならない。外出は、食料・薬・その他の生活必需品購入のためのみに限られる。

②1世帯に1枚のみこのQパスが配布される。午前6時から午後8時までの間、上記の理由で外出する場合に必要。

③APOR(いわゆる医療従事者・食品流通・電気/ガス/水供給関連など例外として規定されている人)には6月3日のIATFガイドラインに示した通り、このガイドラインは適用されない。

④Qパスは以下の該当する日にのみ使用できる。
月水金…QRコードの末尾のケタが奇数の人
火木土…QRコードの末尾のケタが偶数の人
日…全員外出禁止(APORは例外)

⑤外出時は必ずマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを確保しなければならない。

⑥軍・警察・バランガイ(町村)関係者がこのガイドラインの施行のために指示する。

と、このようになっています。
Qパスに記載されていること以外で、決まっている内容は以下の通りです。

カルボンマーケット入場規制
午前6時から午後5時まで。苗字の最初の文字で曜日分けがされています。
月曜日…A,G,S,M,Yで始まる人
火曜日…B,H,N,T,Zで始まる人
水曜日…C,I,O,Uで始まる人
木曜日…D,J,P,Vで始まる人
金曜日…E,K,O,Wで始まる人
土曜日…F,L,R,Xで始まる人
日曜日…なし(そもそも全員外出禁止)このルールだと、例えば、苗字がMから始まる人でQパスの末尾が奇数だとそもそもカルボンマーケットに行けなくなるんですが、そこには誰も突っ込まないんでしょうかね…?

車のナンバーコーディングによる制限は廃止

先ほど記載した新Qパスの末尾番号による外出規制に一本化されます。


新Qパスの現在公開されている規制情報は以上です。
違反者には警告なしで即逮捕との報道がなされていますので、くれぐれもお気を付けください。

さて、次は土曜日の夜から大バッシングを受けている“フェスタ強行”のニュースを少し見ていきましょう。

現在セブ市内では、特に感染者の出ている12のバランガイ(町村)がトータルロックダウンとなっています。そのうちのひとつ、SMシーサイドモールに近い「バサク・サン・ニコラス」のエリアで、シヌログ祭の村単位のお祭り(日本人で言うところのだんじり祭り)が無許可で行われました。


あちゃーって感じですね…。

セブ全体で行われるシヌログ祭は毎年1月ですが、そもそもこのお祭りはその地域の守護聖人(セブはサントニーニョ)を称えるカトリック行事です。守護聖人はエリアごとに存在していて、各バランガイがおのおの毎年フェスタを行っています。

例えば、ボホール島であれば毎年5月にバランガイ単位のフェスタが行われるのですが、もちろん今年はコロナウィルスの影響で全て中止になっています。バサク・サン・ニコラスのバランガイも本来なら、当然中止にしなければならない訳ですが、何を思ったか強行突破で土曜日夜に前夜祭を開催し、結果的にフィリピン中から大バッシングを受けています。

バランガイキャプテンや警察は取り締まらずに一体何をしているのか…責任が問われますね…。

ある弁護士は、

This is plain and simple complacency, let alone negligence, in a time when they are supposed to enforce the clear mandate of the laws and other lawful orders,
“これは、法律やその他の合法的な命令の明確な権限を行使することになっている時代において、過失はもちろんのこと、明白で単純な自己満足です。”

と、今回の開催を非難しています。

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