Best of Cebuは、セブのニュースメディアSunstar Cebuが2013年から毎年行っている、あらゆる『セブのベストな〇〇』を発表・表彰するミシュラン的アワードです。カテゴリーはフード部門から美容・ジム部門まで、なんと39にも及びます。
2020年はロックダウンもあり、中々オープン自体出来ないお店も多かったですが、見事Best of Cebuに選ばれた、セブに来たなら見逃せないオススメの一部をご紹介します!
前回に引き続き、今回は後編ということで、スイーツ系を中心にご紹介します!
カフェ・スイーツ部門
ミスタードーナツで言うところの「カスタードクリーム」や「エンゼルクリーム」のような、中にクリームが入っている揚げパンで、外側に砂糖のコーティングがされているものを「ミルキーチーズドーナツ」と言います。受賞したのはKrave Cafe
お店は、ITパークとJYスクエアの間にあります。どちらかというとITパーク寄りですね。
パンケーキや軽食が味わえるこじんまりとしたお店で、確かにスイーツが美味しくておかわりしたことを覚えています。
以前私が訪問した時、1つしかないトイレが故障中だったので、もう流石に直ってるとは思いますが…念のため、お手洗いを済ませてから訪れましょう。
続いて個人的に大好きなのが、エンパナーダという揚げパンです。
スペインから伝来した食べ物で、餃子のように包んで揚げられた中にはお肉や野菜が入っていて、味によって入っている具材は異なります。フィリピンでは屋台料理として売られていることもありますね。Grace’s Homemade Empanadasの実店舗はセブ市の隣のタリサイ市にあり、デリバリーでセブ市やマンダウエ市にも配達してくれるようです。
コーヒーでBest of Cebuに選ばれたのが、文字通りのThe Good Cup Coffee Companyです!
こちらのお店はフエンテの近く、ラモスstにあり、客席は少ないですが、コーヒーとケーキが楽しめます。セブでは希少な、色々な産地のスペシャルティコーヒーが楽しめる評価の高いお店です。
2年前に銃撃事件があり、優秀なバリスタチャンピオンを失ってしまった悲しい過去がありますが、それでもなお、セブで1,2位を争うコーヒーショップとして君臨し続けています。
見るだけでも美味しそうなバスクチーズケーキでアワードを勝ち取ったのは、Rhapsody Desserts and Delectables PHです!
サイズ2種類、味はオリジナル、コーヒー、京抹茶の3種類が展開されています。
しっかりとした焼き色に反して、中はカスタードのようなとろ~りとした食感が楽しめます。
いい素材を使っているだろうだけあってお値段もそこそこしますが、フィリピンあるあるの固いチーズケーキではなく、とろけるような食感をお求めの方には、強くオススメ致します!
フィリピンでもタピオカミルクティーブームで一気にミルクティーを扱うお店が増えましたが、ベストミルクティーの座を勝ち取ったのは、Chingkeetea Cebuです!
こちらもラモスStにオープン。本場台湾系のお店でファンも多いです。ドリンクの他、ちょっとした軽食も頂けるカフェレストランとなっています。
お次はウベチーズパンデサル部門!
ウベと言うのはフィリピンスイーツの王道である紫芋で、パンデサルと言うのはスペインから伝来したプチパンのことです。色んな味のパンデサルがありますが、あえてウベチーズ味に絞っているのは、それが日本で言うところの「あんぱん」のような代表的なパンだからでしょう。
美味しいパンデサルが食べたかったら、ぜひマリバゴブルーウォーターへ…!
マクタン島にあるデイユース可能なリゾートホテルの中でも、食事のクオリティに定評のある日本人にも人気の高いホテルです。
そして、セブと言えば、カカオ100%の『タブレア』をお湯で溶かしたチョコレートドリンク『シクワテ』が有名です。マンゴーまたは、粽(ちまき)に似たココナッツミルクで蒸したもち米の食べ物と共に軽食として饗されますが、セブでこれらを体験してみたい方は、Tablea Chocolateがオススメ!
JYスクエアモール内のオレンジ色の建物なので、アクセスも分かりやすいです。
他にも色々な部門がありますが、もっと詳しく知りたい方は、Best of Cebu2020のfacebookページにありとあらゆるセブのお勧めが掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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