セブ感染者増、ワクチン接種者で陽性例も

現地ニュース

最近のセブ島のコロナ事情ですが、残念ながら増加の一途をたどっており、
セブ市内だけで一日約250人、セブ島全体で一日約500人の新規感染者数が出ています。

感染者の増加が多いグアダルーペ地区ではロックダウン体制が敷かれています。
また、セブ島の地方エリアへの広がりも深刻で、Ginatilan市とOslob市(=隣接市)の市長らが立て続けにコロナ陽性を発表しています。

ワクチン打ったのに「陽性」で人々に波紋

そして気になるのが、アラブ首長国連邦(UAE)で1月にワクチン接種を2回受けたフィリピン人男性が2月にコロナ陽性判定が出たというこちらのニュース。

ニュースによると、アラブ首長国連邦で、12月12日に1回目、1月2日に2回目の、中国シノファーム社のコロナワクチンを接種したフィリピン人男性(43)が1月5日にフィリピンに帰国し、1月20日に2週間の検疫を終えてマンダウエ市の家族の元へ帰った後、詳しいことは分かりませんが、2月8日に綿棒のテストを受けて、翌日コロナ陽性が判明したとのこと。同居家族も同様に陽性だったということです。

同居家族が偶然コロナに罹ってしまったのか、ワクチンを打ったにも関わらず陽性になってしまったのか、ワクチンの中の死滅ウィルスが検査に反応したのか、彼から家族にコロナが広がってしまったのか・・・、色んな可能性が考えられる出来事だけに、メディアに対して「混乱を招くだけだ」と非難する内容のコメントも投稿されています。

中国製のシノファームのワクチンとは?

シノファームのワクチンは、死んだウイルスの一部を使って体の免疫系を刺激するタイプのワクチンで、これは従来から他の感染症などにも採用されている製法で作られています。これは、米ファイザーと独ビオンテックや、米モデルナが開発したメッセンジャーRNAワクチンとは異なります。

従来製法のワクチンは超冷凍保存をする必要がないため、運搬や保存がしやすく、主に発展途上国での使用が進められています。しかし、有効性のデータにムラがあるのが難点ですね。

先ほどのニュースにもあったアラブ首長国連邦(UAE)ではシノファームのワクチンが使用されており、中間報告での有効性は86%となっています。
中国はコロナヴァクというワクチンも開発していますが、こちらはインドネシアで65.3%、トルコで91.25%、ブラジルでは50.4%という数値がでています。使用国での保存管理体制も影響しているのではないか・・・?と思わせる数値のムラ具合です。

日本でも医療従事者から本日ワクチン接種開始

日本ではファイザー製のワクチンの摂取が本日始まりましたが、有効性が高いと言っても、コロナに絶対に罹らないという訳ではありません。フィリピンをはじめ、各国のワクチン接種の状況や情報に警戒しながら、引き続き気を引き締めていきましょう。

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