【フィリピン マニラ】邦人の入院が厳しい状況

現地ニュース

在住者向けの情報ですが、昨日在フィリピン日本大使館から出されたコロナウィルスに関するマニラの状況を共有いたします。要約してのご案内となりますので、全文は以下のリンクをご参照ください。
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/11_000001_00393.html

マニラ首都圏の検疫状況

現在マニラ首都圏では、2番目に厳しいMECQの検疫体制が敷かれています。MECQは4月30日までの予定でしたが、Metro Manila, Bulacan, Cavite, Laguna, and Rizalのエリアでは2週間の延長になる見込みです。
コロナ感染状況は大規模な市中感染が起こっており感染源を追跡できない状況となっています。

マニラ首都圏の病院のひっ迫状況

4月27日時点でICU(集中治療室)占有率は、約71%、隔離病床占有率も約61%と高止まりしています(DOH資料)マニラ首都圏で日本人が多く利用する複数の総合病院で3月以降満床が続いていて、病院によっては現在でも数十人単位の入院待ちが発生しているという報告が入ってきています。

外国人のワクチン優先措置はなし

現在フィリピンでは、医療従事者、高齢者のワクチン接種が進んでいます。中国製シノバックが多い中、ワクチンの不足からロシア製スプートニクVが輸入されたとの報道があります。また、自治体が独自にワクチンを購入するケースもあり、接種者がブランドを選べないのが現状となっています。

*sinovacの発音は/sinǒːʋat͡s/ですが、サイノヴァックと読む人もいますので、発音揺れがあることに気を付けましょう。

重症化した場合の覚悟と準備を

上記のように非常に厳しい最近の感染状況および医療施設のひっ迫状況を考慮しますと、当地にて重症化した場合に通常期待されている医療サービスを受けられないリスクが従来よりもかなり高くなっていると考えられます。ついては、いま一度、ご自身が感染され重症化した場合の対策について検討され、必要な準備を進めていただくようお願いします。

医療用チャーター機は数千万

重症化後に日本または第三国等での治療が必要となった場合(当地の病院に空き病床がない場合を含みます)、定期便には搭乗できないため、医療用チャーター便を利用することになりますが、数千万円の緊急移送費用がかかることがあります。

健康不安があるなら帰国を

事情により保険利用が難しい場合、あるいは緊急移送に不安をお持ちの場合(出発まで数日かかる場合があります)は、感染や重症化のリスクも念頭に、引き続き当国に滞在することの是非を慎重にご検討ください。

滞在の判断をする場合はできるだけ多くの病院の連絡先を調べておく

当地の病院への入院を選択される場合には、普段よりお住まいの自治体から提供される各種情報に注意されるとともに、各病院の空き状況は刻々と変化しますので、近隣の自治体を含めてご自宅周辺の取り扱い病院の連絡先を出来るだけ多く調べておかれることをお勧めします。当館が承知する事例でも、自宅近くはどこも満床で、100km以上遠い病院に電話してようやく見つかったケースがあります。

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