【クレカ付帯だけでは入国拒否!?】コロナ禍の海外保険

留学情報

withコロナで国境を再開する国が増えている中、新たに多くの国が課している入国ルールが、PCR陰性証明コロナの治療保証が付いた海外保険加入です。今まではクレジットカードの付帯保険のみで海外旅行や海外留学をされる方も多かったのですが、コロナ後にその感覚のままいると、空港で搭乗拒否、入国審査で落とされるということにもなりかねません。

今回は、気を付けるべき点、必要な海外保険の内容とオススメの組み合わせをご紹介します。

紙媒体の海外保険加入証明書の提示が必要になる

コロナ前は、入国審査の時に海外保険加入書を見せるという場面はありませんでしたが、多くの国で海外保険加入が入国条件の一つに指定されているため、紙媒体ですぐ見せられる英文付き証明書を事前準備する必要があります。クレジットカードの保険を使う場合は、出国の2週間前までにクレジットカードの保険会社に電話すると自宅に届けてもらえますので、忘れずに準備しておきましょう。


英文付保証証明書。

疾病補償額に注意!ゴールドカード以下の多くは額不足!

フィリピンについては、35,000米ドル以上のコロナ感染症治療のための海外保険に加入している必要があり、日本円に換算すると最低500万円が補償される保険に加入しておく必要があります。しかし、通常のクレジットカード(年会費無料~1000円クラス)の補償額は50~200万円までのものが多く、ゴールドカードでも300万円台が多いです。これだけでは入国条件を満たしません。

クレジットカード会社が『最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険』などと宣伝している額は、傷害死亡・後遺障害・損害賠償の額であって、コロナ治療をカバーできる額ではありませんので注意してください。

入国条件を満たさないクレジットカードの例

利用付帯条件 疾病治療費用
楽天カード
楽天プレミアムカード
旅行代理店から募集型企画旅行で航空券を
購入した場合(一般的な留学は適しません)
200万円
300万円
ヤフーカード
Paypayカード
海外保険は付帯していません。
海外保険は付帯していません。

Amazonマスターカード
Amazonプライムマスターカード
海外保険は付帯していません。
航空券などを購入した場合。

50万円
三井住友カード
三井住友ゴールドカード
航空券などを購入した場合。
自動付帯(条件なし)
50万円
300万円

いずれも額が不足しているため、カードを複数枚組み合わせたり、別途海外旅行保険に加入しないとこのままでは入国できません。

疾病補償の付いた海外旅行保険に加入する

結論を言うと、現在コロナに対応していない海外保険は無いに等しいため、単純に治療費の額をチェックすれば大丈夫です。クレジットカードの保険に上乗せして、入国条件をクリアするように海外保険に加入する場合は、この治療費に特化した保険に加入すると、入国条件をクリアして且つ保険費用を効果的に抑えられます。

クレジットカードとの組み合わせでオススメの保険

一例として、『あいおいニッセイ同和損保』の『eとらべる海外旅行保険』または『三井住友海上』の『ネットde保険@とらべる(特定手続用海外旅行保険)』(両保険とも中身は同じ)の『タイプK』は、治療・救援費用、疾病死亡、弁護士費用の3点のみに特化した保険で、他の保険費用よりもかなり安くなっていますので、出来るだけ保険費用を抑えたい方にお勧めです。


上記はアジア観光、一人、旅程40日間で検索した場合の参考例です。

海外保険で比較的な有名な『損保ジャパン』の『新・海外旅行保険off!』オーダーメイド型で同条件で見積もりを取ったところ、約20380円でした。この保険の良いところは保険金額を自分で自由に設定できる点で、上記と異なり障害死亡は最大5000万円まで設定できますので、ピンポイントで手厚い保険を追加したい場合は、こちらの方が適しています。

保険料の安さに定評のあるCHUBBの海外旅行保険でも同様に同条件で見積もりをしてみました。

治療費用が1000万円ついているので、最低条件はクリアしています。
こちらの保険は、賠償責任や携帯品損害も少しカバーされているのが特徴ですね。少しプラスすれば、フィリピンで頻発するフライトの遅延であったり、ロストバゲージもカバーできます。

海外保険商品は、観光だと31日までしか対応していない商品も多く、今回は40日で比較しましたが、短期渡航であればもっと安い保険もあるかもしれません。保険料は、期間や年齢、補償内容によって変わってきますので、自分にあった保険を見つけましょう。

万が一コロナにかかった場合の航空券の補償内容もチェック

通常最も安い航空券は、直前に日程を変更したりするとペナルティが10000円ほど掛かったり、キャンセルしても返金がなかったりします。渡航直前のPCR検査で陽性が出てしまった場合でも柔軟に対応できるよう、少し高い航空券をはじめから購入するのか、保険でカバーできるようにしておくのか、よく考えて旅行計画を立てるようにしましょう。

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