寄付の御礼と再開予定について

現地ニュース

あけましておめでとうございます。

前回の記事でも触れました、年末にセブ島全土を襲った台風オデットの被害の後、優先公共施設や大型商業エリアなどから徐々に電力の復旧エリアが増えてきましたが、郊外はまだしばらく時間が掛かる様子です。また、電力の回復している都市部でも、インターネット通信の復旧に遅れが出ており、依然として圏外エリアが多い状況となっております。


日曜日もお正月も、電気工事のエキスパートが復旧作業を行っています。

授業再開について

現在当校でも、現地の情報収集や必要機材、通信環境の調整を進めており、来週1月10日よりレッスンを再開できる見込みとなっております。大変お待たせしてしまい申し訳ありません。
休止期間中の振替レッスンをご希望の方は担当講師にその旨お伝えくださいませ。出来る限り対応・調整をさせて頂きます。

寄付の御礼

今回の台風被害で、保育園や生徒様から、ありがたいことに寄付金のお申し出を頂きました。

皆さまからお預かりした 合計 156,230 円は、現地講師たちや被災した人々への食糧品や薬、発電機の購入費用、バランガイ(市町村)への寄付として使用させて頂きました。ジンキー先生から手紙を預かっております。

りすさんの保育室へ

昨年の2021年12月16日、超大型台風「オデット/ライ」が私たちのところにやってきました。これほど強い台風だとは私たちは当初全く思っていませんでした。今まで生きてきた中で、一番大きな台風でした。被災地の人たちはみんな驚いていましたし、私たちもそれほど備えをしていませんでした。台風のために多くのものを失い、死者も出ましたが、私たちがこうして生き残れたのは不幸中の幸いでした。
台風で電気、水道、インターネット環境が途絶えてしまい、授業を行うことができず、迷惑をおかけしています。無事復旧した暁には、生徒の皆さんや保育園の先生方にお会いできることを楽しみにしています。
そして何より、寄付を集めてくださった先生方、生徒の保護者の方々、りすさん保育園のスタッフの皆さんに心から感謝しています。感謝という言葉では足りないくらい、皆さんの協力に感謝しています。皆さんの寄付のおかげで、私は家族や同僚の先生方、そしてこの小さなコミュニティを助けることができました。
甥っ子を医者に連れて行き、喘息薬を買ってあげることができました。台風の後、ガスやガソリンの供給不足で、多くの人が薪を使って料理をしていたため、彼は喘息の発作を起こしました。発電機を買うためのお金を市町村に寄付することができました。まだ電気が通っていないので、私のコミュニティのために充電ステーションを作りました。また、私の住んでいる地域で最も被害を受けた家族に食料を提供することもできました。
これらはすべて、皆さんの協力があったからこそ実現できたことです。本当にありがたく、嬉しく思っています。皆さんの支援は多くの人に届き、この新年に勇気のある笑顔を与えてくれました。
あらためて、心からありがとうございました。

ジンキーより

被災地域の支援にご協力頂ける方がおりましたら、当校でも受付しておりますので、こちらの口座をお使い頂ければと思います。また、その旨メールまたはお電話でご連絡ください。

銀行名:三井住友銀行
支店名:難波支店
口座種類:普通口座
口座番号:8310798
口座名義:カ)ホンキイングリッシュ

 
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