猫の鳴き声と言えば「ニャー」英語では「meow(ミャオ)」ですが、
・猫がゴロゴロ喉を鳴らした。
・猫がシャーッと怒った。
・猫がカカカッと鳴いた。
などは、英語ではどのように表現すればいいのでしょうか?
「ゴロゴロ」は英語でパー(purr)
あの特徴的なゴロゴロ音ですが、英語では「パー(purr)」と言います。不思議ですね。
purrは動詞または名詞として使うことができます。ゴルフのpar(パー)は大きく口を開けて、喉の奥の方でアの音を発音しますが、ゴロゴロのpurr(パー)はやや曖昧な音です。
Par(ゴルフのパー)/pɑː/ vs Purr(ゴロゴロ鳴く)/pəː/
猫のゴロゴロ音:Cat’s purring sound
(一匹の)猫がゴロゴロ言う。:A cat purrs.
なぜ猫はゴロゴロ鳴くのですか?:Why do cats purr?
怒っている「ウー」は英語でヤウル(yowl)
猫が怒っている時に「ウー」と唸っている声は、英語でyowlと言います。綴りに注意しましょう。
二匹の猫がウーと唸っている。:Two cats are yowling.
威嚇の「シャー!」は英語ではヒス(hiss)
猫に限らず、蛇ややかんの蒸気など「シュー」という音に対して使うことができ、不満や避難を表現することができます。
猫の「シャー」と言う声:Cat’s hissing sound
(一匹の)猫が私に対して「シャー」と鳴く:A cat is hissing at me.
猫の「カカカッ」という声は英語でChatter(チャッター)
窓の外の鳥や虫に向かって、カカカッと短く鳴くこの声は、日本語では「クラッキング」と言いますが、英語ではChattering(チャッタリング)と言います。アメリカ英語では、パーティーがパーリーになるように、t音がl音に変化して聞こえるので、チャラリングと言うように聞こえます。
私のネコが鳥に対してカカカッと鳴いている。:My cat is chattering at birds.
▼アメリカ英語
▼イギリス英語
【番外編】
猫を呼ぶときの掛け声はプスプスプス(pspspsps)
「プスプスプス…」は、猫に「こっちにおいで」と注意を向けさせたり呼んだりする時の掛け声(擬音語)になっています。カタカナで書いたようなプスプスではなく、実際には空気が擦れるような感じの音です。
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