【体験記】大学生 榎本君 2週間【セブ島留学2022】

留学体験記

①セブ島に留学しようと思ったきっかけ

中学、高校の5年間通っていた英会話教室ARKASでお世話になっていた久保先生の紹介でHonki Englishを知りました。
僕は大学でプログラミングを学んでいるので、将来英語を使うことが分かりきっているのですが、英語の4技能の中で、日本にいて自力で上達させられないWriting, Speakingについて不安を持っていました。
この2つを上達させるためには英会話教室がいいと思ったのですが、英会話教室は行くのがめんどくさいし、オンラインでやったこともあるのですが、僕はなまけグセがあって長続きしませんでした。長期留学という手もあるのですが、留学は結局日本人コミュニティに所属してしまったり、モチベーションが続かないとかで8割失敗するというのを読んだので、短期集中で英語漬けに出来るセブ島留学を選びました。

②実際にセブ島に留学してみての感想

2週間とは思えないほど濃密で実りの多い日々を過ごすことができました。Honki Englishでは、「いろいろなことを経験したい!」という気持ちがあれば、それに応えてくれるだけの環境が整っているなと感じました。
授業時間は朝9時から夕方4時までの昼休憩1時間を抜いて6時間なのですが、その時間内であれば先生と一緒に行きたいところに連れて行ってもらうことができます。例えば、僕の場合は、フィリピン人の食事、生活環境、宗教観、考え方などに興味があったので、地元人に愛される大衆食堂に通っていろんなものを食べてみたり、タクシーやバスをあえて使わず、歩いて街の様子を散策しながら移動したり、Jeepneyというフィリピン人が自分で改造した乗合バスに乗ったり、先生が信心深いカトリック教徒だったので、無理を言って週末のミサに同行させてもらって説明してもらったりしました。
僕自身、イスラエルに行ったことがあり、正直、宗教的に新たな知見を得ることは難しいだろうなとなめていたところがあるのですが、経済状況から宗教観から何から何まで全く違い、学びはメチャクチャ多かったです。
セブ島留学に行くなら、英語の上達だけでなく、積極的にフィリピンやそこに住む人たちを知りに行くと、より多くのものを得られると思います。
また、先生たちの親分である、浦田さんもとてもよくしてくださいました。現地で困ったことがあった時、連絡するとすぐに対応してくれるし、セブに住んで長いので現地のいろいろなお店を教えてくれます。浦田さんはコミュ力がイカついので、一緒にいる時はまず間違いなく楽しいと思います(笑)。先生たちもそうですが、こちらが求めれば求めるだけ返してくるすごい人なので、ぜひ積極的に話しかけてみてください。

③ 英語の上達について

英語のスペシャリストの先生が1対1でつきっきりで教えてくれるので、嫌でも上達します。僕的に上達するポイントかなと思ったのは、語彙が足りてなかろうと、話の内容に自信が無かろうと、とにかく話しまくることです。わからない単語なんて後から段々足していけばいいので、今知っている単語と動詞を駆使して、間接的にどうにか表現する練習をするといいと思います。
例えば、水族館という単語がわからなかったとして、いろんな魚が見られる場所、海じゃなくて!とかで頑張るって感じです(笑)これができるようになってくると英語に自信がついてきて、「あれ、おれ英語いけるぞ?」ってなってきます。
授業の内容も素晴らしく、Writing, Speakingに不安があることを伝えると、Writingについては、0からどのように書くのかを膨大なWordを見せながら説明してくれた後、実際にテーマを決めて制限時間以内に先生と一緒に書いたあと、比較して、褒めてくれながら改善点を的確に指摘してくれました。
Speakingについては、一番印象に残ったのは、テーマを決めて、2分間そのテーマについて喋り続けるという練習です。これがなかなかしんどくて、最初は全く続きません。おいおいこりゃ無理だろ、先生は出来んのかよと思ってやってもらうと2分なんて余裕そうな流石の貫禄を見せつけられて一旦萎えました(笑)それでも徐々にコツを掴んできて、テーマによりますが、最終的に僕も6分間くらい喋り続けられるようになりました。無理にでもやり続けてるとなんだかわからないうちにできるようになるもんです。この練習の効果は歴然で、自分でもびっくりするほど英語がスラスラと出てくるようになります、ほんとです。

④当校のシステム、講師について

Honki Englishのシステムは、個人的には、英語で表現する練習がしたいなという人、多くの人の中で発言することが苦手な人、自分の英語力を集中的に上げたい人にお勧めしたいです。僕は高校生の時、ケンプリッジにこれまた2週間ほど体験留学に行ったことがあるのですが、そこで行われた英語の授業では、さまざまな国籍の生徒たちがアイデアを出しあうというものだったのですが、話のペースが早すぎて、ただでさえ意味がほとんどわからない上に、たまに自分の意見を言いたくなっても挟む隙がなく、一緒に参加していた人も含め、日本人はほとんど発言することができていませんでした。
日本人は自己主張が弱めなのでこういうことは往々にして起こると言われたのですが、やはり悔しく、時間を無駄にしている感があって嫌な思いをしたのを覚えています。

講師の方々も素晴らしかったです。僕の担当はBenjamen先生で、日本でいう京都大学を首席で卒業したエリートですが、それでいて気さくで話しやすく、本当に文句のつけようがありませんでした。在籍されている先生はベンジーを含め全員エリートで、講師の質が高いなと感じました。
具体的な授業内容についてですが、先生がやばいくらい優秀なので、こちらの要求に120%で返してくれます。 例えば僕は、英語を将来仕事で使っていきたいと考えているので、そのことを伝えると、翌日にはその要求に沿った授業を用意してくれます。すごい。具体的には、マーケティングの基礎の授業であったり、英語のプレゼンの練習であったり、ディベートで先生と主張をぶつけ合ったりしました。

⑤学校周辺の環境、治安について

学校があるのは、マンダウエというセブ島の中でも日本人や韓国人がよく訪れる観光地なのでめっちゃ治安いいです。ただし、基本的に日本と違ってスリやひったくりは普通にあるので注意するべきです。特に夜や、少し行ったところにあるカーボンマーケットでは注意したほうがいいです。僕はカバンを前に抱えて移動し、盗まれていいダミーの財布をこれみよがしに後ろのポケットに入れるという対策をしていました。
また、週末は授業がないので、オプショナルツアーを申し込むことができます。ここでしか体験できないジンベイザメと一緒に泳ぐことのできるツアーや、船で無人島に向かって、BBQを楽しめるツアー、サファリで動物を見まくれるツアー、スカイダイビングまでマジでなんでもあります。追加料金がかかってしまいますが、日本では経験できないことばかりなので、申し込む価値はあると思います。

⑥今後の目標について

今回の短期留学で、英語で自分の意見を主張する自信がついただけでなく、フィリピン人の考え方、生き方を学ぶことができ、日本と比較することで、日本の問題点に気づくこともできました。自分の視野、可能性を大いに広げることができたなと感じています。
前述しましたが、僕は仕事で英語を使っていきたいと考えていて、将来的には海外に住もうと思っています。そのためにまず、今回上がった英語力を確かめるためにTOEIC S&Wを受けようと思っています。また、オンラインで週2回、同じ先生とレッスンを続けていって、英語力を落とさないようにすることと、次の長期休暇にはまたセブ島に行こうと考えています。

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