日本語でも同じですが、同義語表現というのは英語でも沢山あります。
例えば、continue(コンテニュー)という単語、意味はもちろん「続ける」ですが、実は日常英会話の中で聞く頻度はそこまで高くありません。「続ける」と言いたい時に最もよく聞く表現、それは、go on(ゴーオン)です。
go on, go on.
(話などを) 続けて続けて。I want to go on being a nurse.
私は看護師を続けたい。He went on and on about his pets.
彼は自分のペットについて長々と語った。
(話などを) 続けて続けて。I want to go on being a nurse.
私は看護師を続けたい。He went on and on about his pets.
彼は自分のペットについて長々と語った。
go on and on は「話し続ける」という意味になり、空気が読めずに周りがウザがっているようなシチュエーションがピッタリです。
continueとgo on 何が違うのか?
ネイティブ曰く、go onの方が口語的、カジュアルな言い方ということです。
意味自体は同じですが、go onのように、簡単な動詞と前置詞が組み合わさった句動詞は、日常会話の中で好んで使われます。
日本語で例えるなら、「興味深い」よりも「面白い」、「奇妙だ」よりも「おかしい/変だ」のほうが使う頻度が高いですよね。意味は同じでも、それぞれ後者の方がカジュアルで日常会話の中でよく使われる。句動詞は、これの英語バーションだと思えばわかりやすいと思います。
他に日常英会話でよく使われる句動詞
中学校で習うget upなど以外に、日常会話でよく使うけれども、一般認知度があまり高くないものをいくつかご紹介します。
cancel = call off (中止する)
postpone = put off (延期する)
discover = find out (見つかる)
understand = figure out (理解する)
encourage = cheer up (励ます)
discard = throw away (捨てる)
reject = turn down (却下する)
exercise = work out (運動する)
encounter = run into / run across / come across (偶然出くわす/ばったり会う)
be similar = look like (外見が似ている) / take over (内面が似ている)
postpone = put off (延期する)
discover = find out (見つかる)
understand = figure out (理解する)
encourage = cheer up (励ます)
discard = throw away (捨てる)
reject = turn down (却下する)
exercise = work out (運動する)
encounter = run into / run across / come across (偶然出くわす/ばったり会う)
be similar = look like (外見が似ている) / take over (内面が似ている)
句動詞は前置詞との組み合わせが膨大で、run over (復習する/長引かせる) のように、ひとつに複数の意味があるものもあります。これを網羅するのはかなり骨が折れますが、カジュアルな表現ということを考えると、自分の使いそうな表現からひとつひとつ拾っていくのがおすすめです。