セブで馬車に乗って観光地を回ろう

セブスポット情報

セブには鉄道がない代わりに、車やバイクを中心とするその他さまざまな交通機関が日々人々の往来を助けています。その中でも、個人的に面白いと思うのが馬車。現地では「カレッサ(Kalesa)」、英語では「タータニラ(tartanilla)」などと呼ばれており、一頭の馬が二輪車を引っ張る小型の馬車のことをいいます。カレッサは、セブで最も古い交通手段のひとつです。
現在でも、主にダウンタウンの庶民・低所得者層の移住エリア周辺で乗ることができます。


カレッサは田舎道でもなんでもなく、車やバイクが往来している一般道路を堂々と通ります。


価格は基本的に交渉となりますが、遠くなければ1人50ペソ(約100円)くらいです。
人だけでなく比較的大きな荷物も運べるので「タクシーは高い」「ジプニーでは狭い、ルートがない」という場合に使えそうですね。

また、ツアリスト向けの12か所の観光地を回る遊覧ツアーは、所要時間30~40分で1人150ペソ、3人だと250ペソとのこと。(こちらはツアーが開始された2018年時点の情報ですので、現在は値上がりしていると思います。)

オープンエアで、ジプニーのように密にならない馬車での遊覧もよいものですね!

詳しい地図はこちら https://bit.ly/2EGqdQ6
マゼランクロスやサンペドロ要塞、サントニーニョ教会、カサゴロルド邸などなど、セブ・ダウンタウンエリアで有名な場所が全て詰まっています!


おっと、こちらの馬車は花で着飾ってとても鮮やかですね!
実はこれ、毎年6月12日に行われる「Tartanilla Festival(馬車祭り)」というもの。
このようにカラフルな馬車のパレードや、馬のコンテストなどが行われます。

留学時期が重なれば、こちらもぜひチェックしてみてください。

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