今回は1月に社員研修を行なっていた株式会社rusonさんに社員研修の感想と体験記を書いていただいたので紹介いたします。
スケジュールは下記の通り盛りだくさんでした!
【死ぬときに残るのは、経験の思い出。人生は経験の合計。】
社員研修旅行を始めて早5回目。
なぜ研修旅行を行っているか、その動機、意図を残しておこうと思う。
社員旅行で得られる経験や
絆がより深まることで
チームビルディングに役立つのは言うまでもない。
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これから記すのはすべて私見で恐縮ですが
多くの現代の若者というより
現代人のお金の使い方、暮らしについて
15年ぐらい感じていた印象がある。
そりゃ、国力下がるよな・・と。
その印象とは、総じて
「節約志向で、質素で、良くも悪くもエコである」
ということ。
その質素さは日頃の生活や、持つ物、価値観、経験に費やす対価にも反映されているように見える。
現に給料の安さで決定されているわけでもなさそうで
今の世の中を生き、将来に対する不安がそうさせているのか?実のところよくわからない。
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節約志向で、質素、エコ気質なのは悪いとは言わない。
だけれど、コト持ち物に対しては無駄な安物にはすぐに手を出し、消費も激しい。
安物にまみれているので、モノをずっと大事に扱うだとかの意識や、モノに対してもそもそもまず「価値」を、知らない。・・・ように見える。
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仕事に対する姿勢も同じく。
経験を積むことの価値、仕事に費やす熱量、意欲、成長が感じにくい。
いかに自分の快適さが保たれるかということだけを何よりも優先させているので
振舞い、パフォーマンスの質も低ければ
職場環境はおろか自分の周りや世の中や、社会課題には当然無関心でいる。
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経験・体験についてもそうだ。
経験には、当然ある程度、お金もかかる。
タダ(無料)でできる経験も、もちろんあるだろう。
価値ある経験のためにお金を使えない、または
価値のある経験に対するお金の使い方を知らない。
もしくは価値ある経験とはなにか?を考えたこともない
そんな若者も多いように、感じている。
節約も質素もエコ気質も悪いとは言わないが
「お金がかかるから」と、経験に投資できないで
目的のはっきりしない節約ばかりしていると
その時にしかできない経験をするというチャンスを失うのではないか?
と私は感じている。
経験とはパッケージである。
見分、感情、感動、内省、決意、問い、想い出、いろんなことを内包している。
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ある本に書かれた一節がある。
「死ぬときに残るのは、経験の思い出。人生は経験の合計。」
つまり、いざ死ぬとき。
遠い未来の年老いた自分のために
節約して貯めたお金は残らない。
いかに経験を残せるかが
人生の豊かさであるともいえるのではないか。
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親は子供に経験を与えられる立場である。
経営者も社員に対して同じであると考えている。
弊社スタッフに少しでも多くの経験を与え
そこから何かを得て
豊かな経験の合計人生にしてほしい。
そして
豊かな心を持てるようなあり方でいてほしい。
周りの人達のためにだ。
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なぜならekuboグループのみんなには
社会課題に無関心でいたり、他人事のように捉えて杓子定規的に扱わないでほしいと思うからだ。
この福祉にかかわる以上、プロとして。
自分のことだけ、良ければいい。ではなくて。
自分以外の誰かのために、
最初は手の届く範囲で構わない。
自分以外の周りに目を向けて堂々と、
身内以外の誰かの役に立ってほしい。
その姿勢で社会課題に目を向け
そして日常業務に取り組んでほしい。
弊社
理念の中に
一人一人がリーダーであれ
と掲げている。
弊社スタッフは必ずリーダーになれる。
そう願いながら、経験を与える社員研修を行っている。
2025/1/17
#また会えたこと
#生きていてくれてありがとう
#また必ず行きます
#自分に出来る事は何か
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