フィリピンの五右衛門風呂、Kawa Bath

フィリピン文化

熱いシャワーや湯舟に浸かる習慣がフィリピンにはありませんが、セブ島と同じビサヤ地方にあるパナイ島には、フィリピンの五右衛門風呂とも言える豪快な露天風呂があります。

その名も”Kawa Bath(カワ風呂)

浅めの浴槽に水、ハーブ、花が入れられて、そこに浸かります。
オプションでオイルやミルク風呂にできる施設もあるようですよ。

そして、Kawa Bathのユニークで面白いところは、何と言っても、浴槽の下からココナッツの葉を燃やして直接熱する点ですね!人間が調理されちゃってます…!

火傷しないか心配になりますが、利用者の方によると浴槽の熱伝導率はそこまで高くないので、めっちゃ熱いということはないそうです。とはいえ、ついつい写真を撮って友達に送りたくなっちゃいますね!

熱することでハーブの効能が全身に効き渡ります。

パナイ島のアンティーク地区の大自然の中をハイキングして、疲れた体にカワ風呂、周りは鳥のさえずりや川のせせらぎ、なんて最高なんでしょう!ちなみにこのお風呂、料金は30分約400円(P200)とのこと。

パナイ島まで行くのは難しそう…と言うあなた!
セブ島にもこのカワ風呂を体験できる場所があります。
オスロブの近く、サンボアンという地域にあるリゾート「ファンタジーロッジ」

料金は、入場料が約400円+カワ風呂体験が約1000円=合計約1400円とのこと。

因みにファンタジーロッジのカワ風呂はメラメラと火で炙る感じではなく、もっと五右衛門風呂に似て安全そうですよ。がっつりインスタ映えを狙うならパナイ島へ。近場でカワ風呂体験するならファンタジーロッジへ。ぜひフィリピンのユニークなお風呂、体験してみてくださいね。

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