【親子留学】渡邊ファミリーの留学体験記【セブ島留学2023】

留学体験記

セブ島に留学しようと思ったきっかけ

もともとは私自身がまとまった休暇が取れるタイミングだったため、1人で2週間程度の留学を検討していましたが、ちょうど娘たちの春休みと重なっていたため、2週間も海外で父娘で生活することは今後無いかもしれないと思い、せっかくなので親子で留学してみようということになりました。

娘たちも「言ってみたい!」ととても前向きに反応してくれたことも幸いしました。

 

実際にセブ島に留学してみての感想

正直、セブ島に留学をして本当によかったと思っています。

英会話レッスンに主軸を置いた2週間という短い留学生活ではありましたが、慣れない土地での生活は私を含め娘たちには大変貴重な経験となりました。

文化、経済、環境など毎日が新しい発見と驚きで、時には戸惑うこともありましたが、とても新鮮な体験でした。2週間のレッスンを終えた帰国前日には、頑張った自分達へのご褒美として、高級リゾートホテルのデイユースできれいな海とウォーターパークのあるプールで1日中遊んで、しっかり南国リゾートも満喫できました。(笑)

日本から近く、リーズナブルな留学費用、安い物価、穏やかな人々などなど、日本人留学生が集まる理由がよくわかりました。

 

英語の上達について

私は半年前くらいから初級のオンライン英会話レッスンを週に数回実施する程度のレベルだったため、正直やっていけるか心配でしたが、講師の先生は私のレベルや希望に合わせてレッスン内容を組み立ててくれたため、ストレス無く楽しくレッスンを受けられ、時間が経つのがとても早く感じました。苦手なスピーキングにおいても、初日は1つのテーマに1~2センテンス程度しか答えられませんでしたが、最終日には時間は掛かるものの平均12センテンス程度話せるようになりました。

また、課外授業や普段のセブ島での生活においても積極的に現地の方々と会話をするようになり、言語の壁を1つ超えられた気がします。

娘たちも英会話教室やオンラインレッスンの経験はあるものの、これほど深く英語に触れる生活はありませんでしたので、はじめは心配しておりましたが、事前に講師の方々とオンラインレッスンを行っていたこともあり、すぐに意気投合してレッスンやゲームを楽しんでいて、一度も「レッスンに行きたくない」というようなことはありませんでした。

最終日には2人ともしっかり英語でスピーチをしていて、上達を感じることもできました。

 

登校のシステム、講師について

9時~16時の6時間のレッスンが基本プランですが、体調や課外授業のスケジュールに合わせて柔軟に対応していただけたのでとても助かりました。また、宿泊しているホテル内に学校があり、昼食時や休憩時も部屋に戻ることもでき、とても便利でした。

講師は期間中ずっと同じ講師が担当するため、短い期間でしたが、効率的に学ぶことができましたし、 娘たちも安心してレッスンを受けることができました。

講師一人一人のスキルも高く、講師同士の仲もとても良いため、とてもアットホームな雰囲気で過ごすことができたことも良かった点かと思います。

私はマンツーマンの授業がほとんどでしたが、娘たちは時々英単語のゲームなどをして気分転換もしてくれましたし、課外授業を組み込むことでフィリピンの文化に触れることもでき、とても充実したカリキュラムでした。

私たちは2週間で2回の課外授業のリクエストし、現地の日本人スタッフさんがコーディネートしてくださいました。


貧しい子どもたちへのボランティアイベントに参加させていただいたことも娘たちにとってはとても良い経験となりましたし、セブ島の大きな産業の一つであるドライマンゴー工場の見学も楽しく学習をさせていただきました。

課外授業にも講師の先生方が同行してくださるので心強かったです。

 

学校周辺の環境、治安について

結論としては、留学前にいろいろなサイトでセブ島の環境や治安について調べておりましたので、特に問題はありませんでした。

学校の近くには2つの大きなショッピングセンターがあったため、スーパーで食料品や日用品の買い出し、 レストランやフードコートでの食事もできますし、近くには日本の食料品専門店もありましたので、不便を感じることはありませんでした。

ホテル内のレストランもリーズナブルで、昼食や夕食時に外に出るのが面倒なときはよく利用していました。

また、無料で使えるスポーツジム、プール、卓球台、ビリヤードもあり、娘とはほぼ毎日のようにプールや 卓球をしていたので、運動不足の解消にもなりました。

洗濯に関しても3人暮らしですので毎日大量の洗濯物が出ましたが、ホテルから徒歩1分以内のところにクリーニング店があり、朝授業前に持って行くと早い日は昼過ぎには乾燥して畳まれた状態で受け取れる上、 ホテルのランドリーよりも割安なため、こちらをメインで使用していました。

治安に関しても生活する上で危険を感じることはありませんでした。

近くに大学が複数あるため、平日は学生(みんなとても真面目な雰囲気です)もたくさんいて、夜もショッピングセンターからホテルへ戻るくらいであれば、特に問題ないと感じました。

物乞いの老人や子ども達もいましたが、特にしつこく声を掛けてくることもありませんでした。

レッスン後に遠出して夕食を食べたり、休日に大型ショッピングモールや水族館に行った際はタクシーを使用しますが、ぼったくりがあると聞いていたため、安全のためGrabというタクシーアプリを使用することで、運転手と料金の事前確認と自動カード決済にすることで運転手と金銭のやり取りもないため、移動時は全てこれを使用していました。

地元の人たちが利用するジプニーという小型バスのような乗り物はちょっとハードルが高かったですね(笑)

 

今後の目標について

語学の上達は継続学習が最も重要だと思いますので、引き続き本気イングリッシュの先生方とのオンラインレッスンを続けていきたいと思いますし、家庭内でも片言でもいいので日本語禁止の時間を作って英会話を楽しく続けていければと思います。

そして、もしまた時間を作ることができれば親子留学、娘たちが一人で行ける歳になったら、子どもたちで再びセブ島留学ができるといいなと思っています。

娘たちの感想

長女14歳

私は今回の親子留学で英会話スキルだけでなく、沢山のことを学べたと思います。セブに暮らす人々は、文化、食生活、考え方、宗教、礼儀、顔立ち、笑うツボなどが日本人とは違うけれど、先生方とレッスンや課外学習をしているうちに異文化交流はとても良い人生経験になるということがわかりました。

最初こそ緊張していたものの、楽しくレッスンが受けられるよう先生方がいろいろ工夫してくれたため、本当にあっという間の2週間でしたが、忘れられない素晴らしい体験となり、短期留学をして本当に良かったと思っています。

もし機会があれば、またもう一度セブに行って、まだまだ未知な異文化もっともっと学びたいと思いました。

次女9歳

フィリピンは日本と環境が違うから最初は心配でした。
でも一週間が経ち、フィリピンの環境にも慣れて毎日が楽しくてしょうがなかったです。
授業はゲームをして単語を覚えたりしました。
先生もやさしくおもしろく教えてくれたので楽しく勉強ができました。
課外授業では、先生達とマンゴー工場に行きました。
あと孤児院のボランティアもしました。
フィリピンと日本では違うところがたくさんありましたが勉強になりました。
このセブ島の留学で一番心に残ったのは先生達とみんなで英語のゲームをしたことです。
今回、留学に行って良かったなと思ったし、良い経験になったと思いました。

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